2012-07-28

草化けて花となる


厩橋から吾妻橋まで行くも、結局諦めビルの合間から
夜空に散る閃光を眺める。
去年長岡で観た空一杯に広がるのとはまた違う景色。
都会の花火はビルのガラスに良く映る。
おかげで一足先に帰りながらも花火が眺められる。

御茶ノ水豚野郎にて食事を摂りつつ、自宅まで歩く。
そういえば山手線を一周歩いたのはもう7年も前だ。
あの日と変わらず今夜も暑い。
化わらない部分も、化わった部分も大事にしていこう。

Dance on the B/W keys

Brad Mehldau Trio @ サントリーホール

Brian Blade以来のジャズの生演奏。
Brian Bladeを聴いたBlue Noteに対し、ホールというとクラシックのイメージが強く、
それが聴衆の乗りにも影響してくるのだなあと。
乗りが悪いというわけではなく、ホールの空気が御行儀よくさせてしまうというか。

Ten tunesという曲でバスのLarry Grenadierがボウを使っていて、珍しいなと思った。
この曲、バスとドラムスの上をピアノが転がってる部分があったり、ピアノのソロが
あったりでなかなか好きだった。
あと、最後のアンコール曲のJeff Ballardのドラムスソロが圧巻。最高潮のところとかはどんな筋肉
使ったらあのスピードで叩けるんだろうか。
ドラムスソロの裏でMehldauが椅子の上であぐら組んでいるのも面白かった。
あの時の写真、ないのだろうか。

昨日は良い一日だった。
今日からまた頑張れそうだ。